オールド・ボーイ OLD BOY

2004年第57回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品

作品名 … オールド・ボーイ OLD BOY
製作年度 … 2003年(韓国)
上映時間 … 120分
監督 … パク・チャヌク
原作 … 【作】土屋ガロン 【画】嶺岸信明
出演・他 … チェ・ミンシク、ユ・ジテ、カン・ヘジョン
鑑賞映画館 … 上野スタームービー
鑑賞日 … 2004年11月23日(火)/16:00〜

特別鑑賞券 ペアチケット表面
               \2,800
パンフレット(¥700)
表紙のデザインがこの作品を象徴していて
Goodです。
内容はビジュアルをベースに
キャスト・スタッフの紹介、
監督パク・チャヌク・インタビュー、
カンヌ受賞等充実してます。
前売チケットの購入時にもらった
「口封じテープ」
直線上に配置
オールド・ボーイ OLD BOY
直線上に配置
オールド ルーズ戦記 ボーイ  原作本 全8巻(79話)
      
【作】 土屋ガロン 【画】 嶺岸信明
感想 … 映画を観たあとに、どうしても原作が読みたくなり購読しました。
       原作は映画と異なり、10年間の監禁・監禁された理由も別・登場人物達にも違いがあり、
       とても興味深く読む事ができました。

       この作品はシナリオの良さはもちろんですが、
       コマ割にも気を遣っていて、人物・風景のちょっとした描写がうまく生かされており、
       レベルの違いを感じさせます。

       10年間監禁された五島と10年間監禁した仮名・堂島、最終話(79話)の1話の為だけに、
       その前の78話があるようなシナリオ展開にも感銘しました。
       いったい五島が仮名・堂島に何をしたのか!
       この一点だけに興味がしぼられ、ラスト迄突き進むって感じでした。
       もう読まずにはいられませんでした。
    
       はっきり言って、最終話(79話)で明るみになる監禁の理由は、
       ある程度の年齢を重ねていないと本当の意味で理解ができないかもしれません。
       これは心理的に深い作品です。
            
       まだ読んだ事のない方は、ぜひこの機会に読んでみて下さい。
       そして、この作品から何かを感じ学びとって下さい。

       write 2005年1月1日(土)
「漫画アクション」誌上にて1996年11月12日号〜1998年7月21日号迄連載されました。
あらすじ … 理由もわからずに15年間監禁されてしまったオ・デス(チェ・ミンシク)が、
         その理由を知るべく、自分を監禁した人物・イ・ウジン(ユ・ジテ)と対峙する。

感想 …  率直な感想として、韓国映画、なかなかヤルじゃん!って思いました。
       脚本がとても良くできており、カチッとした内容でソツなく仕上がっています。
       そしてストーリーが進む中、オ・デス(チェ・ミンシク)が監禁された理由と監禁から解放された
       理由がはっきりとわかり観ている者の心を引き込んでいきます。
       
       この作品は、あッ!と驚く結末を狙っているとは思えず、淡々と進むシナリオに観ている者の 
       気持ちを重ねて何かを伝えようとしているのかもしれません。
       本当に憎い相手なら監禁などせず殺してしまったほうがずっと楽だと思いますが、
       結果ではなくプロセス、そう復讐する相手に 「お前へ、教えてヤル!」 という行為にこそ、
       この復讐の真の意味があるんだなぁ〜と学びました。
       「お前へ、教えてヤル!」っていう復讐が現実にも浸透すれば、悲惨な事件は激減すると
       思いますね。憎い相手を殺す事が目的ではない作り(シナリオ)に脱帽です!
       これは最高の復讐ですよ!ヤラレタ側は屈する(反省)しかないです。
       
       米ユニバーサルがリメイク権を得て主演候補にジョニー・デップ、ブラッド・ピット等の
       大物俳優をキャスティングするとの話もあります。これもまた、楽しみですね。

       様々な意味で本当によく出来た作品です。絶対にお薦め!です。
       そして、韓国映画、脅威ですよ、日本映画にとって。
       
       write 2004年12月23日(木)
         
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